レーザー治療で首いぼ除去
この首いぼ、医学的には「アクロコルドン」と呼ばれるもので、大きさは1〜数ミリとごく小さい。生じる原因はおもに加齢によるもので、30歳以降、中年期になってから生じることが多く、年齢とともに増えていく傾向もある。また、まれに若いころから生じることもある。
いぼは感染すると言われるが、この首いぼは感染の心配なく、害もないもので、基本的に治療の必要はないとされる。しかし、ほとんどの人にとっては首いぼの ほかのいぼとの区別はつかないだろうし、感染させられる、という意識を持たれかねない。首いぼはできることなら取りたいところだろう。
首いぼを取る方法にはいろいろある。自分でピンセットやハサミで切り取るものから、液体窒素による除去法、そしてレーザー治療法などがあ る。小さな首いぼは医療用のハサミで取れ、痛みも少ないものだが、ハサミで切ることに恐怖や不安を覚える人も多く、液体窒素でいぼを凝固させ、脱落させる 方法が取られることが多い。
しかし、液体窒素のよる方法では除去しきれない場合にはレーザー治療が行われる。 レーザー治療には炭酸ガスレーザーによる治療が一般的で、この方法ではほかの治療法に比べ皮膚に傷などをつけることも少なく、きれいに除去できると言われているため、近年では最初からこのレーザー治療で除去することも多くなっている。
首いぼは基本的に治療の必要はないとされるが、除去治療の際には保険が適用される。 技術の進歩などで首いぼの除去も気軽に行えるようになった。首いぼに悩んでいる人は自分でとったり、悩みを抱えたまま放置するよりも、レーザー治療など専門の治療を受けて早めに除去する方がいいと思われる。